日本の活動断層の分布と特徴
日本には約2,000本以上の活動断層が確認されており、これらは相模トラフ、南海トラフ、日本海溝などのプレート境界だけでなく、内陸の各地に分散しています。活動断層とは、過去に繰り返し地震を起こしており、今後も地震を起こす可能性のある断層で、政府の地震調査委員会により評価されています。
特に危険な活動断層
有馬・高槻断層帯(兵庫県)は、1995年の阪神大震災を引き起こした野島断層の西に位置し、マグニチュード7級の地震を起こす可能性があります。山崎断層帯は岡山県から兵庫県に延びており、マグニチュード8級の大規模地震が予想されています。関東では塩坂越断層、神縄・国府津-松田断層が危険視されており、これらは相模トラフの延長上にあり、大規模地震の震源となるリスクがあります。
活動断層情報の活用
政府の地震調査委員会は、全国の主要活動断層について評価結果を公表しており、各断層の「今後30年の地震発生確率」が記載されています。これらの情報は市町村の防災計画策定や、住宅購入時のリスク判断に活用されます。自分が住んでいる、または住もうとしている地域の断層図を確認することで、潜在的な地震リスクを把握することができます。